グリーテンに暮らすというアンフロック族についての私的設定です。 おそらく公式では岩っぽい(どんなだよ?)外見だと思われますが、 美しさを優先したいのでそこはシカトします。……岩っぽい外見となると私の技量じゃキャラクター絵が描けませんし(笑)。 シーハーツやアーリグリフの民のように、いわゆる「ヒューマンっぽい外見」をしているという方向で……。
 アンフロック族はその種族の中で下記のように種に分類されます。「アンフロック族××種」みたいな感じですね。

・ファンタズマ種(王族)
・ホーン種、スケイル種(貴族)
・クロー種、ファー種、ファング種、ジュエル種(平民)

 ここでは詳しく書きませんが、グリーテン大陸にも人間を始めとする他の種族がいる、という設定になっております。

◆ アンフロック族共通特長
 血液ではなく「精髄」と呼ばれるものが体内を巡っている。便宜上、「血」と呼ばれている。 精髄は人間における血液と大差ないが、微妙に違う(成分など)。 血よりもさらさらした液体で赤ワインみたいな感じ。もちろん大きな怪我をすると失血死(失精髄死?)してしまう。
 人間の心臓に相当するものである「心核」がある。位置は胸の真ん中。 生物学的な働きは心臓とほぼ同じ。その他の器官もほぼ人間と同じ。
 耳と目に外見的特長がある。耳は若干尖っている、エルフ程長くはなくグラスランナーぐらい。 髪などで隠すのは容易だが露出すれがすぐに判る。 目は人間より光彩部分が大きい。人間より彩りが多様で光の反射の具合からきらきらして見える。 まさに宝石のような〜という比喩が相応しい。
 海水浴が嫌い。派生が鉱物と関わりを持つせいなのか、何故か海水が好きでないというアンフロックが大半。 別に海水でダメージを受けたり、問答無用で溺れたりするワケではありません(笑)。
 ファンタズマ種以外のアンフロックが異種同士で結婚すると、半々の確率で両親どちらかと同じ種が生まれる。 同種での結婚であれば親と同じ種が生まれる。

◆ ファンタズマ種
 当初はリキッド種という名前だったアンフロックの王族。 『ターミネーター2』に出てきた敵役のターミネーター(銀色の液体金属)を思い出してもらえればイメージしやすいかと。
 変身能力がある。自分でデザインした顔か知っている顔にしかなれない。 知っている顔に化ける場合、どれだけ似せられるかは本人の芸術の才能に依存する。下手だとちっとも似ない(笑)。 ベースとなる姿(普段とっている姿)は生まれ持った容貌。ずっと変身していられる訳ではない。
 液体金属になれる。隙間をすり抜けたり、物理的な攻撃喰らってもノーダメージにできたりする。 でも溶鉱炉に落とす、薬物を使用する、術を使うなどではダメージを与えられる。
 部分的な金属化。腕を剣にしたり、バールのようにしてエレベーターの扉をこじ開けたり……ターミネーター(笑)。 銃などにはできません。あくまでも一まとまりの金属塊です。
 各能力を使用すると呪紋のように複雑度に応じて疲労します、変身が一番疲労するのかと。
 繁殖能力に偏りがあり、国内全体で数十人しかいない。 ファンタズマ種同士で結婚するとなかなか子どもができず、他種族と結婚すると高確率で他種族側の子どもが生まれてしまうのである。 そんな事情により数が少ない。稀にともにファンタズマ種以外の両親から生まれることがある。 王位継承できるのはファンタズマ種のみ(基本的に男女問わずの長子相続、以下は生まれた順に継承順位が決定)。

◆ ホーン種
 貴族その一。
 額に金属or宝石の角が一本生えている。角の長さや形状は色々ある。 まれに左右の額の横から一本ずつ、計二本の角があるツイン・ホーンなんかもいたり……。
 貴族種であるホーン種(と次項のスケイル種)は身体能力が優れている。 ホーン種はスピードにもパワーにも恵まれた優秀な戦士で、武官として使えるパターンが多い。
 角を折られると死ぬ……というのではありませんが、HPにはダメージが入らないものの全能力値が大幅ダウン。 もし、その戦いで生き残ったとしても、頭に一撃を受けたという事実が残るので社会的に生きていけないと思われる。

◆ スケイル種
 貴族その二。ホーンとスケイルではどちらの種が偉い、ということはない。社会的な地位がものをいう。
 背中の真ん中に金属の鱗が生えている部分がある。鱗は一片が縦4cm×横2cmぐらいで、鱗が生えてるゾーンは縦20cm×15cmぐらいか。 その中に他の鱗より若干大きく、色が違うものが一片ある。それは「逆鱗」と呼ばれており、スケイル種の弱点。 触る、衣服が触れる……という程度なら問題無いが、グーで殴られた程度でもすごく痛い(笑)。 そこだけ痛覚過多の特徴があるものとして扱ってください。 逆鱗を剣で貫かれたり、あるいは剥がされたりしたまま放置すると、他に致命傷がなくても次第に弱っていく。 背中を少しでも隠すために種族全体が長髪にする傾向がある(笑)。 外見的な特徴がないスケイル種を見分けるのに役立つ……かもしれません。
 スケイル種は文官や技術者として使えるパターンが多い。 また、〈人形遣いドールマスター〉能力者が生まれる確率が他種に比べて高い。

◆ クロー種
 その名の通り、鉱物質の爪を持つ種族。 爪はある程度の長さにまで自在に変化させられ、鋭いそれで生き物の皮膚ぐらいは容易く切り裂ける。 また、素手で硬いものをガリガリと削っても手を痛めることがない。
 武器の携帯がなくても殺傷能力が高いので、隠密家業に就く事もしばしば。 剣を持っていないのに刺し傷を与えられるので、殺害方法を誤魔化せるのでしょう。

◆ ファー種
 髪の毛を硬化させられる種族。髪針を飛ばして攻撃したからといってハゲになったりはしません(笑)。 すぐに新しい毛がもとの長さぐらいで生えてくるのでしょう。 髪針は手に持って投擲することもできます。イメージとしては長針使いが相手のツボを狙って麻痺させる感じです。 また、針で目を突かれれば失明すると思います……。
 ツボを狙って攻撃するためか、医学を身に付けている場合が多いです。針治療でもやってくれるのでしょうか?(笑)

◆ ファング種
 鉱物の牙を持つ種族。牙から特殊な毒を分泌でき、噛み付くことで体内に注入できる。 毒の効果は人それぞれ。ダメージ毒、麻痺させる毒、特定の能力値をダウンさせる毒、幻覚症状を起こす毒……各種あります。 別に血(精髄)を吸う必要は無い……闇に堕ちたファング種がいるという噂もありますが。
 どういう訳か他種に比べて過激な性格をした者が多い。 上記の能力もあるため、まっとうな生活をしている者とそうでない者とに二極化しているようです。

◆ ジュエル種
 左手の甲に直径5cm程の宝珠がある種族。もちろん、子どもの頃などは手の大きさに見合った大きさです。 色はさまざまで、芸術的な美しさを感じさせる。 超能力を使う際のパワーの源となりますが、逆に言うと宝珠を失うと力を喪失することになります。
 超能力系の力を有しており、念動、ESP、テレパシー、ヒーリングなど色々なものがあります。 大半のジュエル種は一つの能力しか所持していませんが、中には複数の能力を使いこなす者もいます。 優秀な能力者は高給で召抱えられるとか。 しかし、その能力ゆえに集団からドロップアウトして各地を放浪する民も少なからずいるようです。
 魔力との反応、精神力の内包量が他種に比べて良い。
 ――かつてある魔術師によって大量に狩られたため、他の平民種族より総数が少ないんだとか。



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