■ リアドの歴史と国の興亡 ■

◆ リアドとグラダスの歴史年表
  • ここではリアド大陸の歴史と国の興亡について記載してあります。
  • 小説、リプレイ、ルールブックをもとに調べてあるのですが、それらのものには互いに齟齬があるので、 細かい数字に食い違いがでています。その点は了承してくださりませ。^^; 大まかな歴史の流れを把握するために御覧ください。
  • その出来事に対して重要そうな国名は太字で表記してあります(笑)。
  • 表中の「リアド大陸」はトルアドネスなどがある部分を指し、グラダス半島は含んでいません。
  • カルシファードの詳しい年表は別に作る予定です。
双月暦 出来事
−20年頃? ・黒き歪みの月が発生。〈悪魔〉戦争が始まる。
0年頃 ・双子の月がルナルに飛来する。この年が双月歴の元年。
・〈悪魔〉戦争の終結。
・〈聖なる母の結社〉の設立開始?
400年頃 シュラナート帝国の誕生。初めてグラダス全土を統一した国家となる。
502年 シュラナート帝国の崩壊。崩壊の理由には様々な説がある。
  ・いくつもの国に分裂し、戦国時代を迎える。
690年 ・マルニアが3国に分裂したことにより、グラダス半島内の国の数が23個になる。 これが国の数が最も多い時期で「二十三国時代」と呼ばれている。
781年 ・ソイル地方の都市ベルベンバルトで七つの小国の君主たちが集まり、ベルベンバルト協約を結ぶ。 選王たちが皇家から皇帝を選ぶソイル選帝国の誕生。
795年頃 ザノン王国カルシファード島に攻め込み、侵略戦争が始まる(〜817年まで続く)。
817年 カルシファード島にて、侵略者側のザノン軍と原住民の〈遥か人〉の間に和議が結ばれる。 カルシファード候国の誕生。
834年 ・現在のトリース周辺にゼラン王国が誕生。
・ペノンがトルドットに併呑され、オータン湖の付近にトルドット王国が成立。
・ソイル、ゼラン、トルドットの三国時代の始まり。
890年 ゼノン王国トルドット王国によって滅ぼされる。
905年 ・ゼノン王家の生き残りシュテール王子がスティニア地方へ赴き、 初代〈黄金の姫〉リルレイアと共にスティニア連合国を成立させる。
911年 ・ゼノン王家の生き残りガステロ王子が大湿地帯へ行き、ファイニア低地王国を作る。
913年 ・スティニアとファイニアの攻撃によりトルドット王国が滅亡。
・トルドットの支配から脱したペノンとセラーノが合併し、トリース森王国が誕生。
914年 スティニア連合国ファイニア低地王国の間で戦争が始まり、兄弟戦争と呼ばれるようになる。。
927年 ・ソイルの後押しによりオータネス湖王国が成立。このことにより、兄弟戦争が終わる。
952年
(962年?)
ソイル選帝国がファイニア、トリース、オータネスの連合軍に攻められる。 翌年に連合軍は敗退するが、ソイルは選帝国からソイル選王国へと変わる。
・五王国時代の始まり。
1028年頃? ・スティニア連合国からスティニア高地王国へと改名?
1043年 ・ソイル選王国内のバドッカ市にて、〈バドッカの盟約〉が結ばれる。 これを機に完全中立都市バドッカとして、いかなる王権からも独立した都市となる。
1073年 ・リアド大陸のザノン王国西部ディネスの街にて、後の建国帝ライテロッヒが〈狂将〉タランテル討伐の名目で挙兵。 建国戦争の始まり(1085年まで続く)。
トルアドネス帝国の建国年はこの年とされている。
1076年 ソイル選王国で内乱が発生。 七家あった選王家の一つゲルンシュバルト家が永生在位宣言(皇帝復活宣言、終生王位宣言)を行い、 他家を服従させようとしたために内戦になった。その後ゲルンシュバルト家は断絶し、現在のように6選王家となった。
1083年 ソイル選王国で選王選挙が行われる。ハルシュタット家のジョアネスが王に就任。
1085年 ザノン王国の滅亡。建国戦争終結。
1086年頃? トルアドネス帝国ペテルギュア、クルブネなどの周辺諸国へ侵略し、 現在の帝国の大きさまでに版図を広げる。
1087年 ・ザノン王が娘のウェンディエンを連れてカルシファード候国に逃亡。 トルアドネスとの間に紅碧戦争が始まる(1088年まで続く)。
1088年 ・小説のジェネレーション編でヤンたちの冒険が始まる。
ゼクス共和国との戦争において建国帝が死去。二代目皇帝のナーデベントが即位。
・トルアドネス皇帝の死去により紅碧戦争が終結。ザノン王の10歳の娘ウェンディエンが、ザノンの女王であると宣言する。
1091年 ・小説の本編でクルツ家の双子の旅立ち。
スティニア高地王国がトリース、オータネスへ侵攻する。スティニア戦争の勃発。
1093年 ・ファイニアとソイルの参戦、スティニアの〈黄金の姫〉ラテルアが〈悪魔〉であることの露見、 それによるスティニア正規軍が〈悪魔〉との共闘を拒否……などの様々な理由により、 4王国とバドッカが一致団結してスティニアの〈悪魔〉勢力を撃破。スティニア戦争が終結する。
・終戦後、ソイル選王国で選王選挙が行われ、ウォーランゲル家の当主セイヤーが王に就任する。
1094年 トルアドネス帝国の一部の貴族の企てによって、ソイル選王国で最後の皇帝の血筋を巡る事件が起きる。 敵の手によって世界から魔法が消えた日(数時間の間だけ)でもある。 アナルダ姫が誘拐されるが、ノイエとその仲間の手で無事に救出され、陰謀も阻止される。
トリース森王国で革命が起きる。王の自主退位と統治権の国家への返上が行われる。 国名がトリース森林共和国へと改められる。
バドッカにてスティニア戦争の終戦協定を兼ねて〈バッドカの盟約〉の改めて結ばれる。 これは〈クルツ協約〉呼ばれるようになる。
トルアドネス帝国の貴族の2人が、ゼクス共和国に手勢を連れて侵入。 〈神の乗騎〉が目覚め、その協力を取り付けたエフィたちが事件を収拾。
1095年 ・小説のカルシファード編でリョウヤたちの旅立ち。メジの乱が起きる。
1096年頃 カルシファード候国で大軍監が暗殺され、内乱が発生。
世界創世の島への扉が開かれ、〈遥か人〉の帰還が行われる。
1110年頃 ・リプレイ『月に至る子』で主人公たちの旅立ち。 〈教主〉ルナリスの一派が暗躍する。〈月に至りし〉サンダミオンの再来……?
トルアドネス帝国、赤の三国(ゼクス、ルークス、カルシファード)への進軍を決定する。
カルシファード候国の地に眠る、漆黒の混沌龍が目覚めかける。


◆ 国の興亡の比較図
  • 主な国しか入っていませんが、上の年表だけだと解りにくい部分もあると思うので、こんなものも用意しました。
  • ゼクスとルークスの地域は資料がないので入れていません。ルークス聖域王国の発生はいかにも古そうです。 ゼクス共和国は国という形がなくとも、その地に草原の民はずっと住んでいたでしょう……。
  • 図は双月暦1200年ぐらいまで引っぱってありますが、『月に至る子』でも双月暦1110年頃なので、 そこから先はないものと思ってください。 ……削ってしまうとトリース森林共和国やトルアドネスが数ミリの厚さになって、文字がはいらないんですよ(笑)。



◆ 歴史に関する考察(……というよりツッコミ?)
  • 〈悪魔〉戦争の時期
     これは黒の月がルナルに現れた時が開始時期である。 ルナル完全版に「黒の月が現れてから約20年は苦しい戦いが〜」とあるので、双子の月が現れる約20年前、 双月暦−20年頃と考えられる。
     そして、この戦争は「百年近くに及ぶ〜」「今から一千年あまり昔」という風に書かれているので、 終わりの時期は100年近くを80〜120年間ぐらいと考えると、双月暦60〜100年ぐらいに終わったと考えられる。

  • ペテルギュアの建国時期
     ジェネレーション3巻で〈緑の魔女〉アイラナがアルテア家の初代と結婚していると書かれている。 その近辺にペテルギュアの建国年があると考えられる。
     アイラナは〈悪魔〉戦争期の英雄〈癒しの姫〉ラレクラレナの直弟子である。 〈悪魔〉戦争は双月暦100年ぐらいまでは続いており、ラレクラレナはその最中(末期?)に亡くなっているので、その頃には存在していた。 その100年あまり後に〈緑の魔女〉と呼ばれるようになり、さらに数百年後に〈奇跡の光〉と呼ばれるようになる。 その後、100年以上をかけて緑の谷や白い谷を作る。それの完成した頃にアルテア家初代のミゼーロと結婚している。
     数百年を200〜300年間、100年以上を101〜130年間とすると、 ペテルギュアの建国年は501〜630年の間ぐらいと考えられる。

  • ペテルギュアの滅亡時期
     ジェネレーションの3巻は1088年頃で、その時点で「十数年前に滅亡した」「マーヤ(18歳)の幼少期」と作中で出ている。 十数年前を「11〜15年前」とすると、ペテルギュアの滅亡は1073〜1077年の間となる。
     しかし、ルナル完全版では「ザノンを滅ぼした後〜建国帝の死去前」の間に滅亡したと考えられる。 すると1085〜1088年の間になる。

  • ザノン王国の建国時期
     ザノンの滅亡した年は1085年です。 ザノン王国が存在していた年月について、ルナル完全版の133ページには「300年の栄華を誇っていた」と書かれている。 しかし、同じ本の241ページには「400年の長きに……」と書かれている。 よって、300年以上400以下と考えられ、さらに「400年の長きに……」とある以上、400に近い数字(350以上)だと思われます。 ザノンの建国年はおよそ685〜735年の間と考えられる。



ルナル・サーガ データベース